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J-GLOBAL ID：201202270948140920   整理番号：12A0346551

Sc₃N@C₇₈の光電子分光法

Photoelectron Spectroscopy of Sc₃N@C₇₈

著者 (13件)： HINO Shojun (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  ZENKI Masashi (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  ZAIMA Takeyuki (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  AOKI Yusuke (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  OKITA Sosuke (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  OHTA Tomona (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  YAGI Hajime (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  MIYAZAKI Takafumi (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  SUMII Ryohei (UVSOR, Okazaki, JPN) ,  SUMII Ryohei (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  OKIMOTO Haruya (Nagoya Univ., JPN) ,  ITO Yasuhiro (Nagoya Univ., JPN) ,  SHINOHARA Hisanori (Nagoya Univ., JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 1  ページ： 165-170  発行年： 2012年01月12日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sc₃NがフラーレンC₇₈中に内包されたSc₃N@C₇₈を合成し,UPS及びXPSによりキャラクタリゼーションを行うと共に,DFT計算を行い,その結果との比較考察を行った。Sc₃N@C₇₈は,Sc₂O₃/グラファイトコンポジットの直流アーク加熱により合成した。UPSにはシンクロトロン放射光(20~60eV)を用いた。その結果,1)Sc₃N@C₇₈は,Ti₂C₂@C₇₈及びLa₂@C₇₈と同じ対称性,D_3hを有するが,上部価電子帯(0~5eV)の電子構造はかなり異なる,2)形式電荷分布は,おそらく,(Sc⁺)₃N^-@C₇₈^2-または(Sc⁺)₃N^2-@C₇₈^-であろう,などが明らかになった。

シソーラス用語： *スカンジウム ,  *フラーレン ,  *光電子分光法 ,  X線光電子分光法 ,  密度汎関数法 ,  スカンジウム化合物 ,  *窒化物 ,  酸化物 ,  シンクロトロン放射 ,  対称性 ,  価電子バンド ,  電子構造 ,  電荷分布
準シソーラス用語： UPS【電子分光】 ,  フラーレンC78 ,  *内包フラーレン

分類 (2件)： 電子分光スペクトル  (BM09060K) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (1件)： 光電子分光法