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J-GLOBAL ID:201202271465401258   整理番号:12A0790355

バッファ層の適用によるTE材料とNi電極界面との間の電気接点の改良

Improvement of Electrical Contact Between TE Material and Ni Electrode Interfaces by Application of a Buffer Layer
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1771-1777  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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p型NaCo2O4,n型Mg2SiおよびNi電極に基づく単一π構造の熱電(TE)モジュールを放電プラズマ焼結(SPS)法で作製した。金属-クエン酸錯体分解法を用いることにより,NaCo2O4粉末を合成した。急冷凝固によって調製したバルクMg2Siを粉末に粉砕し,75μmあるいはそれ以下の粒径にふるい分けした。NaCo2O4あるいはMg2Siの焼結体を得るために,SPSを使用して粉末を焼結した。これらの材料とNi電極との間にそれらを接続するために,加圧Ni粉末あるいはNiとSrRuO3粉末からなる混合粉末を挿入し,SPS装置から電極を介して電力を通電した。加圧Ni粉末を用いることによってTE材料をNi電極に接続した。単一モジュールの開回路電圧(Voc)は82.7mVであった。そして,最大出力電流(Imax)と最大出力電力(Pmax)はΔTが470Kでそれぞれ212.4mAと6.65mWであった。一方,TE材料とNi電極を混合粉末(Ni:SrRuO3が6:4の体積分率)を用いて接続した単一モジュールのVocは109mVで,ImaxとPmaxはΔTが500Kでそれぞれ4034mVと109mWであった。これらの結果はTE材料とNi電極との間の界面の抵抗を減少することができ,NiとSrRuO3からなるバッファ層を適用することにより,出力電力を増加できることを示す。Copyright 2012 TMS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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熱電デバイス  ,  電気接点  ,  界面の電気的性質一般  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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