文献
J-GLOBAL ID:201202271748679929   整理番号:12A0137398

清浄地域におけるガス状硝酸の日内変動要因解析

The Analyses for the Diurnal Variations of Gaseous Nitric Acid in a Remote Area.
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 26-32  発行年: 2012年01月10日 
JST資料番号: S0850A  ISSN: 1341-4178  CODEN: TKGAFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
窒素酸化物はNO,NO2,NO3,HONO,N2O5,ガス状硝酸(HNO3),粒子状硝酸(NO3-)(p))などで構成され,その特性はそれぞれ異なる。清浄地域の大気環境に与える影響を評価するうえでその濃度および組成が重要となる。そこで沖縄辺戸岬において総反応性窒素酸化物(NOy),HNO3,NO3-(p)の連続測定を行なった結果からNOy,HNO3およびNO3-(p)の日内変動を求め,清浄地域が近傍から受ける影響について解析を行なった。NOy,HNO3濃度はそれぞれ11時前後,14時前後に濃度ピークを持ち,NO3-(p)は日中に濃度が最小になる日内変動パターンを示した。NOy,HNO3,NO3-(p)の日内変動と気象条件との相関性について解析を行なった。その結果,HNO3/NOyの日内増加量と日射量との間に正の相関があることが明らかとなった。そのためHNO3濃度の日内変動の要因として清浄地域近傍におけるHNO3の光化学生成の影響が考えられる。HNO3については清浄地域において近傍からの影響が無視できないと考えられる。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定  ,  対流圏・成層圏の地球化学  ,  放射,大気光学 
引用文献 (25件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る