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J-GLOBAL ID:201202273179041360   整理番号:12A0261318

ホウレンソウ根域に対する温度ストレスの適用 II. 品質に対する高温前処理の影響

Application of Temperature Stress to Root Zone of Spinach II. Effect of the High Temperature Pre-Treatment on Quality
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 157-164  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: Z0802B  ISSN: 1880-554X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ホウレンソウ植物(Spinacia oleracea L.)の根を10°C,15°Cおよび30°Cの温度に曝露し,それぞれ根の低温および高温の中等度ストレスの影響を誘導した。根域冷却に対する過剰成長低下および電気エネルギー消費は浸透圧調節および抗酸化の適応機能の誘導に対するホウレンソウ根への中等度低温適用に対する主な検討であり,これらの適応行動では有益基質の富化および有害基質の低下が期待される。ホウレンソウ植物は無土壌栽培で栽培し,収穫前2週間に4種類の異なる温度レジメを根域の栄養液の温度で設定した(すなわち,温度ストレスなしで2週間20°C(20°C),中等度低温ストレスの2週間10°C(10°C),第一週30°Cと第二週15°C(30°C/15°C)および第一週30°Cと第二週10°C(30°C/10°Cである)。第一週の中等度高温処理30°Cと第二週の中等度低温処理10°C(30°C/10°C)の組合せにより,根の吸収低下と浸透圧調節と抗酸化の適応機能が誘導されたが,2週間の中等度低温処理10°Cは有意な浸透圧調節と抗酸化の適応機能を誘導しなかった。30°C/10°C処理は糖類,Fe2+,ASAおよびSODなどの高含量の有益な基質とNO3-やシュウ酸などの低含量の有害な基質といった付加価値のあるホウレンソウシュートを生産しただけだった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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野菜  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般 
引用文献 (15件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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