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J-GLOBAL ID:201202274083176865   整理番号:12A1422298

脱合金化Ni38Mn62合金によって作製した二峰性ナノ多孔質ニッケル

Bimodal nanoporous nickel prepared by dealloying Ni38Mn62 alloys
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  ページ: 157-164  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ni38Mn62二元合金の脱合金化挙動を異なる電気化学条件下でLi2SO4とNH4H2PO4溶液中で調べた。20μm厚のNi-Mn合金リボンをアーク溶融続いてメルトスピニングにより作製した。メルトスパンNi-Mn合金はNiMnとNiMn2相で構成された。数百ナノメートルにまたがるNiMn相は粒界に沿って優先的に析出した。開放回路電圧と,-0.6Vにおける陽極分極下で0.16M Li2SO4溶液中の電気化学脱合金処理後,Ni-Mn合金の選択的溶解を粒界においてそしてNiMn相とNiMn2相の間の界面領域においても観察した。Ni-Mn合金は開放回路電圧下でその高いpHバッファー能力のため0.17M NH4H2PO4溶液中でナノ多孔質構造を形成した。二つの型のナノ多孔を-0.45Vと-0.4V下で形成した,一つは数百ナノメートルの寸法もう一つはわずか十分の一ナノメートルであった。NiMn2相と異なり,NiMn相は粒界に沿って安定にとどまり不活性な電気化学特性を示した。異なるナノ多孔質構造をミクロ組織が不均質である領域に形成したので,均質なミクロ組織は合金の電気化学的脱合金中に均一なナノ多孔質構造の形成において重要な要因であることを提案する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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応用物理化学的操作・装置  ,  その他の表面処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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