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J-GLOBAL ID:201202274430600648   整理番号:12A1431527

ポリカーボネート多孔膜ホスト型Pdナノ粒子修飾Feナノチューブ:開発,特性化,及びアスコルビン酸の電極触媒性能

Palladium nanoparticle-decorated iron nanotubes hosted in a polycarbonate porous membrane: development, characterization, and performance as electrocatalysts of ascorbic acid
著者 (4件):
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巻: 404  号: 6-7  ページ: 1637-1642  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1次元鉄金属ナノチューブを無電解析出によってポリカーボネート(PC)多孔膜中に調製した。多孔壁に沿ったナノチューブの縦方向核形成がU字型反応管の二つの部分の間でのPC膜の取付けによって達成された。Pdナノ粒子をナノチューブの内壁に沈積した。Pd/Feナノチューブの組成,形態,及び構造を透過型電子顕微鏡,走査型電子顕微鏡,及び誘導結合プラズマ発光分光分析によって特性化した。(ホスト膜の溶解後に単離した)遊離Pd/Fe2金属ナノチューブによって修飾したガラス状炭素(GC)電極は,未処理GC電極と比べてアスコルビン酸の過電圧酸化へのわずかな改良を示した。もう一つの方法として,Pd/Fe-ポリカーボネート膜をスパッタリングした10nmの金薄膜層によって被覆して作用電極として作用する電気化学的セル中に取付けた。アスコルビン酸の電気化学的モニタリングのための触媒表面としてのこれらの機能性膜をサイクリック・ボルタンメトリーと電流測定によって調べた。リン酸系緩衝液(pH7)の存在下でPd/Fe-ポリカーボネート膜は,Ag/AgClの参照電極に対して0mVの低い電位でもアスコルビン酸の酸化へのすぐれた電極触媒特性を示した。これらの電極は,かなり低い過電圧に加えてアセトアミノフェンと尿酸の存在下でのアスコルビン酸の酸化に対する選択性と維持管理の必要を伴わない安定性を示した。本電極の別の日の測定のために乾燥状態で保存でき,本来の活性を1週間以上維持した。Pd-ポリカーボネートとFe-ポリカーボネートも比較の目的で調製した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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無機化合物一般及び元素  ,  その他の触媒  ,  電気化学反応 
物質索引 (1件):
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