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J-GLOBAL ID：201202275474346613   整理番号：12A0539448

カゼインミセルとそれらの内部構造

Casein micelles and their internal structure

著者 (4件)： DE KRUIF Cornelis G. ,  HUPPERTZ Thom ,  URBAN Volker S. ,  PETUKHOV Andrei V.
資料名： Advances in Colloid and Interface Science  (Advances in Colloid and Interface Science)
巻： 171-172  ページ： 36-52  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0923A  ISSN： 0001-8686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カゼインミセルの内部構造を小角中性子とX線散乱と静的光散乱スペクトル(SANS,SAXS SLS)を散乱コントラストと組成の関数として計算して調べた。組成サイズ,多分散性,密度と体積の大きさに対して独立に決められたパラメータを用いて実験的SANS,SAXS SLSスペクトル自身を自己無矛盾に予測された。このカゼインミセルの内部構造は如何に様々な成分がカゼインミセル内に分散されているかを文献で使われている三種類のモデル,即ち古典的サブ-ミセルモデル,ナノクラスタモデルとデュアル結合モデルを使ってモデル化された。これらのモデルの本質的特徴を提供しそして過去の実験して得られたSANS,SAXS SLSとDLS散乱データとそのスペクトルを予測する新しい計算方法を組み合わせた。更に具体的例としてサブミセルモデルとしてカゼインナノゲル粒子,ナノクラスタモデルとしてコロイド状カルシウムリン酸塩(CCP),デュアルモデルとしてカゼインの尻尾が関与した会合挙動にも言及した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カゼイン ,  *ミセル ,  *内部構造 ,  *小角中性子散乱 ,  *X線散乱 ,  光散乱 ,  コントラスト ,  依存性 ,  ナノクラスタ ,  ゲル ,  超微粒子 ,  モデル ,  計算 ,  ナノゲル ,  構造モデル ,  *静的光散乱 ,  組成依存性
準シソーラス用語： モデル計算

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (2件)： カゼインミセル ,  内部構造