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J-GLOBAL ID:201202275702626117   整理番号:12A0840959

2つの食用種子からの油の組成的及び構造的研究:ガーナ産のTiger nut(Cyperus esculentum)およびasiato(Pachira insignis)

Compositional and structural studies of the oils from two edible seeds: Tiger nut, Cyperus esculentum, and asiato, Pachira insignis, from Ghana
著者 (5件):
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巻: 47  号:ページ: 259-266  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地域にとってのそれらの可能性がある用途を評価するために,ガーナ産のTiger nut(Cyperus esculentum)およびasiato(Pachira insignis)の種子油の脂質特性を総合的に評価した。GC-MSを用いて脂肪酸およびフィトステロールの組成を分析し,トコール組成をHPLCで分析した。それぞれES-FTICR-MSおよび炭素13NMRを用いて,トリグリセリド組成および位置を決定した。asiato種子油の主要な脂肪酸成分は,パルミチン酸(56.58%)およびステルクル酸およびジヒドロステルクル酸酸(計20.06%)であった。Tiger nut油の主要な脂肪酸成分は,オレイン酸(65.55%),パルミチン酸(16。32%)とリノール酸(12.13%)であった。Asiato種子油には18の主要なトリグリセリドが存在し,C51:1(38.45%)およびC50:1(13.941%)が優勢であった。Tiger nut油には,7つの主要なトリグリセリドが存在し,C54:3(29.00%)およびC52:2(27.82%)が優勢であった。asiato油のトリグリセリドのsn-1/3とsn-2位置は,それぞれ飽和アシル鎖(87.25%)および環式アシル鎖(71.44%)により主に占拠されていた。Tiger nut油でオレオイル鎖はsn-1/3(52.68%)およびsn-2(77.62%)を主に占めた。asiato油にはシクロプロペノイド脂肪酸が存在するので,食用には不適切であった。Tiger nut油は西アフリカ地域に輸入されるオリーブ油に代替できる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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油脂の性質  ,  植物の生化学  ,  食用油脂,マーガリン 
物質索引 (5件):
物質索引
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