抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,ロードインバランスやネットワークインバランスに起因する通信開始時刻のインバランスが,パケットペーシングを用いた集団通信の実行に与える影響をシミュレーションによって評価する。3次元トーラス網ならびに2次元トーラス網を対象に,インバランスの付加やMODペーシングを適用した様々な集団通信の実行性能について,インターコネクトシミュレータNSIMを用いた評価を行った。その結果,集団通信のアルゴリズムによってインバランスの感受性が異なることがわかった。また,集団通信に対するペーシングの有効性を確認するとともに,メッセージサイズやノード数の増加に応じて実行時間の高速化率も向上することがわかった。さらに,ペーシングを適用した集団通信にインバランスが及ぼす影響を評価した結果,アルゴリズムによっては,わずかなインバランスが加わることで実行時間が大幅に増加し,ペーシングの効果を損なう場合があることが明らかになった。(著者抄録)