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J-GLOBAL ID：201202276339703895   整理番号：12A1309719

第一原理計算と高精度実験の連携による強誘電体材料研究

Ferroelectric material studies using state-of-the-art first-principles calculations and experiments

著者 (3件)： 森分博紀 (ファインセラミックスセ ナノ構造研) ,  谷口博基 (東京工大 応用セラミックス研) ,  橋本保 (産業技術総合研 ナノシステム研究部門)
資料名： 応用物理  (JSAP International)
巻： 81  号： 9  ページ： 760-764  発行年： 2012年09月10日 
JST資料番号： F0252A  ISSN： 0369-8009  CODEN： OYBSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第一原理計算は近年大きく発展し,現実的な材料研究に広く活用される段階になっている。本稿では,この第一原理計算と高精度な実験とを連携させることにより強誘電体の相転移機構,強誘電相の構造について研究した結果を解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： 計算 ,  *強誘電体 ,  *密度汎関数法 ,  擬ポテンシャル法 ,  局所密度汎関数法 ,  チタン酸塩 ,  カドミウム化合物 ,  *誘電転移 ,  *フォノン分散 ,  ソフトモード ,  *結晶構造 ,  チタン酸カルシウム ,  固溶体 ,  チタン酸バリウム ,  分子動力学 ,  近似法 ,  Berry位相
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  フローズンフォノン法

分類 (3件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  結晶中のフォノン・格子振動  (BL03020Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

引用文献 (17件)：

• 1) R. Resta : Ferroelectrics 136, 51 (1992).
• 2) R. D. King-Smith and D. Vanderbilt : Phys. Rev. B 47, 1651 (1993).
• 3) D. R. Hamann, X.Wu, K.M.Rabe, and D.Vanderbilt : Phys. Rev. B 71, 035117 (2005).
• 4) H. Moriwake, C. A. J. Fisher, A. Kuwabara,T.Tohei, and I. Tanaka : J. Korean Phys. Soc. 59, 2497 (2011).
• 5) 森分博紀: セラミックス44, 713 (2009).

タイトルに関連する用語 (5件)： 第一原理計算 ,  実験 ,  連携 ,  強誘電体材料 ,  研究