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J-GLOBAL ID：201202277113456603   整理番号：12A1577223

水牛(Bubalus bubalis)乳由来のα,βおよびκ-カゼイントリプシン加水分解物の分画および特性化

Fractionation and characterisation of α, β and k-casein trypsin hydrolysates from Buffalo (Bubalus bubalis) milk

著者 (4件)： BEHERA Parthasarathi (NationalDairyRes. Inst., Haryana, IND) ,  KUMAR Raj (NationalDairyRes. Inst., Haryana, IND) ,  KAPILA Suman (NationalDairyRes. Inst., Haryana, IND) ,  KAPILA Rajeev (NationalDairyRes. Inst., Haryana, IND)
資料名： Milchwissenschaft  (Milchwissenschaft)
巻： 67  号： 4  ページ： 428-432  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0077A  ISSN： 0026-3788  CODEN： MILCAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水牛乳の等電点カゼイン由来のα,β,κ-カゼインを加水分解により分画し,物理学的,生物学的特性について検討した。α,β,κ-カゼインをトリプシンで加水分解し,α,β,κ-カゼインおよびその加水分解物のアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害活性および分子特性を検討した。加水分解により生じたペプチドの数および相対疎水性はRP-HPLCで調べた。α,β,κ-カゼイン由来の個々の画分は水牛乳中,12.1±2.1,10.6±1.8,4.2±1.4g/Lで,分子量は19~25kDaの範囲であった。カゼイン加水分解物の分子量は≦3kDaであった。全カゼイン画分加水分解物のうち,β-カゼインが最大ACE阻害活性を示し,水牛乳にACE阻害ペプチドの存在を示した。

シソーラス用語： *水牛乳 ,  *カゼイン ,  トリプシン ,  *タンパク質加水分解物 ,  *ペプチド ,  分取 ,  分子量 ,  アンギオテンシン変換酵素 ,  *酵素阻害 ,  アンギオテンシン変換酵素阻害剤 ,  逆相HPLC
準シソーラス用語： αカゼイン ,  κカゼイン ,  *アンギオテンシン変換酵素阻害 ,  ベータカゼイン

分類 (2件)： 食品蛋白質  (FJ09020N) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水牛 ,  Bubalus ,  乳 ,  κ-カゼイン ,  トリプシン ,  加水分解物 ,  分画 ,  特性化