抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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環境媒体中に放射性核種が放出され沈着しているために,集められた廃棄物処理に伴って施設からCs137などの放出が懸念されている。これは,結論として全くの杞憂に過ぎず,今日の焼却施設における完璧な対ダイオキシン類対策が功を奏して環境汚染に繋がることはない。施設におけるCs137の挙動と排ガス処理過程における除去メカニズムについて解説した。一方,主灰および飛灰中に濃縮されるCs137関しては対処仕方が課題となる。