抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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これまで我々は(S)-プロリノールをテンプレートとする2-アントラセンカルボン酸の不斉光環化反応を検討し,テンプレートによるエナンチオ制御が可能であることを報告してきた。一方,ケイ皮酸(CA)に溶液中で光照射すると異性化のみが進行し,環化反応は進行しない。本発表では(S)-プロリノールをテンプレートとするCAの光環化反応制御を目指し,各種分光法による(S)-プロリノールとCAの錯形成挙動,ならびにCAの光反応について検討したので報告する。(著者抄録)