抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工芸品のような多品種少量生産における板金では金型を用いず手作業による加工(鍛金)が行なわれるが,この加工には技術者の経験と勘が重要な要素となっていることが課題となっている。著者は,この課題に対してハンマリングによる逐次塑性変形を3軸制御工作機械で行なう自動化を進めている。本研究においては,この駆動系にリニアモータを用いる方式を採用した。インクリメンタル鍛金加工の基本原理とハンマリングの方法について示した後,リニアモータ鍛金プレス成形装置のシステム構成,リニアサーボハンマリングユニットおよびCAMについて記した。最後にこの装置を用いた成形実験の結果を示し,リニアサーボハンマリングシステムによる鍛金加工が可能であることを実証した。