文献
J-GLOBAL ID:201202285636179894   整理番号:12A0078782

第四紀後期における内陸部の隆起量の推定手法:鏑川流域および土岐川流域を例に

Estimation method of uplift during late Quaternary in an inland area: Case study of fluvial terraces along Kaburagawa river and Tokigawa river
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 51-61  発行年: 2011年12月15日 
JST資料番号: L3708B  ISSN: 1884-7579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高レベル放射性廃棄物の地層処分事業の概要調査において使われるであろう隆起量調査手法の1つ,河成段丘を用いて隆起量を把握する手法(TT法)の信頼性向上には,確度が高い段丘の対比・編年が必要である。本論では,段丘の分布・連続性等の地形データ,段丘堆積物の層厚・礫径および植物化石等の地質データ,火山灰層序・14C年代等の年代データを組み合わせた総合的な段丘対比・編年に関わる事例研究を鏑川と土岐川流域で実施した。その結果,離水層準の認定に有効なフラッドローム層および古気候の推定に有効な植物珪酸体の分析技術,さらには氷期における河川の掃流力の低下を示す厚い堆積物を把握する地震探査が,段丘対比・編年の高度化に大きく貢献することが確認できた。本研究では,見積もられた隆起量そのものを検証しているわけではないが,総合的な段丘対比・編年によってTT法が成立するための前提の確からしさを実証することで,隆起量評価の信頼性向上に貢献する事例を示している。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射性廃棄物 
引用文献 (44件):
もっと見る

前のページに戻る