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J-GLOBAL ID:201202286250192906   整理番号:12A0333614

ラットの赤血球におけるフッ化ナトリウム誘発中毒に対するクルクミンの細胞防御効果

Cytoprotective Effects of Curcumin on Sodium Fluoride-Induced Intoxication in Rat Erythrocytes
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 486-490  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: B0928A  ISSN: 0007-4861  CODEN: BECTA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンはその酸化防止活性が良く知られている。多くの研究結果は,酸化防止剤がフッ素誘発毒性を防御できることを示した。本研究では,ラットの赤血球におけるフッ化ナトリウム誘発中毒に対するクルクミンの防御効果を評価した。クルクミン(10及び20mg/kg)とビタミンC(10mg/kg)を1週間腹腔内投与し,次の週にフッ化ナトリウム(600ppm)処理を行った。赤血球を分離し,スーパーオキシドジスムターゼとカタラーゼ活性,還元グルタチオン,及び脂質過酸化を測定した。フッ化ナトリウム処理ラットにおけるマロンジアルデヒドのレベル(595.13±20.23 nmol/g Hb)は正常ラット(315.44±9.76 nmol/g Hb)に比べて増加した。20mg/kgのクルクミンで1週間処理したラットでは,マロンジアルデヒドレベル(320.22±9.28 nmol/g Hb)が有意に減少した。また,20mg/kgのクルクミンとビタミンCで処理したラットではスーパーオキシドジスムターゼとカタラーゼ活性が回復し,対照グループと比較して還元グルタチオンのレベルを変化させた(P>0.01)。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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