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J-GLOBAL ID:201202286464864065   整理番号:12A0759035

酵素的加水分解により得たオオムギグルテリン由来酸化防止性ペプチドの分画とキャラクタリゼーション

Fractionation and characterization of antioxidant peptides derived from barley glutelin by enzymatic hydrolysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 1509-1518  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オオムギグルテリン加水分解物の酸化防止活性をそのラジカル除去活性(DPPH/O2-/OH<sup>・</sup>),Fe<sup>2+</sup>-錯化作用および還元力により評価した。アルカラーゼ加水分解物(AH)はフラボウルザイムで処理したものより有意に高い酸化防止活性を示した。AHを限外濾過および逆相クロマトグラフィーにより分離し,この画分を評価した結果は大きなペプチド(M<sub>w</sub>>10kDa)がより強いDPPH除去活性を持ち,一方小さなペプチド(M<sub>w</sub><1kDa)はFe<sup>2+</sup>-錯化およびOH<sup>・</sup>除去活性を持っている,という事を示していた。疎水性画分はFe<sup>2+</sup>-錯化およびOH<sup>・</sup>除去活性により大きく寄与していた。酸化防止活性に寄与する4種ペプチド,Gln-Lys-Pro-Phe-Pro-Gln-Gln-Pro-Pro-Phe,Pro-Gln-Ile-Pro-Glu-Gln-Phe,Leu-Arg-Thr-Leu-Pro-MetおよびSer-Val-Asn-Val-Pro-LeuをLC-MS/MSにより同定した。陽性対照に比較してAHは優れたFe<sup>2+</sup>-錯化活性および強いDPPH/OH<sup>・</sup>除去活性を発揮した。加水分解したオオムギグルテリンは食品およびニュートラシューティカルへの適用のための優れた酸化防止剤源であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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穀類とその製品一般  ,  食品添加剤 
物質索引 (4件):
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