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J-GLOBAL ID：201202286586821219   整理番号：12A1144253

エネルギーシミュレーションによる開発システムの適用可能性検討 コジェネレーション排熱利用バッチ式デシカント外気処理システムの開発(その1)

APPLICABILITY EVALUATION OF THE BATCH TYPE DESICCANT SYSTEM USING ENERGY SIMULATION Development of batch type desiccant air-conditioning system using cogenerated hot water (Part 1)

著者 (5件)： PARK Beungyong (東大 大学院工学系研究科) ,  PARK Beungyong (日本学術振興会) ,  LEE Sihwan (東大 生産技研) ,  LEE Sihwan (東京理大) ,  加藤信介 (東大 生産技研)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 678  ページ： 671-679  発行年： 2012年08月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,建築分野における省エネルギー化の推進に向けて,コジェネレーション排熱を利用する新たなバッチ式デシカント外気処理システムを提案し,オフィス空間に適用可能性の検討を目的とする。特に熱・空気シミュレーションソフトであるTORANSYSver.17を用いて室内の温熱環境と熱負荷計算を行い,低温排熱を利用するバッチ式デシカント外気処理システムの有効性と省エネルギー性能を数値的に検討した。建物へ一般的に適用される換気方式と提案システムの省エネ効果を比較するため,全4ケース(一般換気システム,全熱交換器,ヒートポンプデシカントシステム,低温排熱利用提案システムとヒートポンプデシカントシステムを組み合わせた場合)に分けて検討を行った。換気システムの性能の違いおよび検討対象空間の性能(断熱,空調方式)の違いによって室内環境とエネルギー消費量が異なるため,実際販売しているシステムのカタログ性能値を用いて提案システムの計算モデルを作成した。

シソーラス用語： エネルギー ,  シミュレーション ,  *コジェネレーション ,  *廃熱利用 ,  バッチ処理 ,  *除湿 ,  *換気装置 ,  温熱環境 ,  ヒートポンプ ,  除湿器 ,  季節的変動 ,  熱負荷 ,  消費電力 ,  *解析モデル ,  数値計算 ,  性能評価 ,  省エネルギー技術 ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー

分類 (1件)： 換気  (PC02040B)

引用文献 (35件)：

• 1) IPCC Fourth Assessment Report (AR4) : Climate Change 2007 (http://www.ipcc.ch/pdf/assessment-report/ar4/syr/ar4_syr.pdf), 2011.10.02参照
• 2) 環境省:2006年度の温室効果ガス排出量(確定値)について, 2008.05
• 3) 省エネルギー技術戦略2007:平成19年4月資源エネルギー庁, 省エネルギー対策課,2007
• 4) 平成15年度特許流通支援チャート:コージェネレーションシステム,独立行政法人 工業所有権総合情報館,2004.03
• 5) 東京ガス熊谷支社:再生可能エネルギーを利用した建物間融通によるエネルギーの面的利用 (http://eee.tokyo-gas.co.jp/setsubi/zoomup3.html), 2011.10.02参照

タイトルに関連する用語 (9件)： エネルギーシミュレーション ,  開発 ,  適用可能性 ,  コジェネレーション ,  排熱利用 ,  バッチ ,  デシカント ,  外気 ,  処理システム