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J-GLOBAL ID:201202286711139972   整理番号:12A1520229

LBL成長法で集合させたイソタクチックポリメタクリル酸メチル膜における構造的ナノ空間の特徴とポリマ鎖の安定な多孔度を保持するための基質の寄与

Structural Nanospace Feature and Substrate Contribution to Maintaining Stable Porosity of Polymer Chain in Layer-by-Layer Assembled Isotactic Poly(methyl methacrylate) Films
著者 (10件):
資料名:
巻: 45  号: 18  ページ: 7660-7663  発行年: 2012年09月25日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DMF溶液中,st-PMMA存在下でのMMAのテンプレート重合で立体選択的に90%it-PMMAが得られるが転化率<4%に限られていた。it-PMMAとst-PMMAのそれぞれのMeCN/水溶液を混合してステレオコンプレックスを形成させ,シリコンウエハ上にLBL法で集合させてit-PMMA/st-PMMAステレオコンプレックス膜を調製した。アルカリ処理でst-PMMAを抽出し,多孔質it-PMMA構造をGIWAXDで確認した。シリコンウエハ基質上の多孔質it-PMMA構造は90°Cで結晶化して二重ヘリクス構造に変化したが,ガラス基質にスピンコートしたit-PMMAは90°Cに加熱してもポリマ分子の移動性が不十分で結晶化しなかった。it-PMMAの多孔質構造保持のためには基質の存在が必要で,ステレオコンプレックスからのst-PMMA除去で均一な多孔性が形成され,結晶化も容易に起こった。
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分類 (3件):
分類
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単独重合  ,  その他の高分子の反応  ,  高分子固体の構造と形態学 

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