文献
J-GLOBAL ID:201202287061477076   整理番号:12A0811433

モンゴルにおける偏光感受性Mieライダー測定により検出された粉塵,バイオマス燃焼煙,人為的エアロゾル

Dust, biomass burning smoke, and anthropogenic aerosol detected by polarization-sensitive Mie lidar measurements in Mongolia
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  ページ: 231-241  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
偏光干渉Mie散乱ライダーをゴビのサインシャンドとザミンウードでの砂塵嵐モニタリングのために組み込んだ。2007年末~2010年前半のライダー測定を用いて,砂塵,砂塵上昇,バイオマス燃焼煙,人為的エアロゾルの時間的,空間的分布と輸送を検討した。研究は砂塵イベント期間のモンゴルのゴビ砂漠の砂塵層の最大高さは地上レベル上(AGL)0.5kmから5.5kmまで変化した。砂塵垂直分布の95位パーセンタイルレベルを,ザミンウードとサインシャンドについてそれぞれ4kmと4.5kmで見いだした。砂塵イベント時の砂塵層の平均最大高さはそれらゴビサイトで2.0~2.2km AGLだった。ライダー測定は大気中で上昇した砂塵層の輸送も明らかにした。上昇砂塵層の基準高さは0.5~2.5km AGLで変化したが,最大高さは2.5~4.5km AGLだった。後方空気流跡線解析は,他の発生源地域からモンゴル南東部に輸送された上昇砂塵の発生源地域を示唆した。詳細な研究はを2008年5月19日~20日の砂塵イベントで実施した。砂塵イベントエピソード時に,PM10(PM2.5)の時間最大砂塵濃度は1139~1409(384~404)μg・m-3に達した。PM10の砂塵濃度は視認性と高い相関を有していた。砂塵排出について閾値風をサインシャンドとザミンウードで測定した。3か所のライダー測定は,最大高さが3~4km AGLのバイオマス燃焼煙と人為的エアロゾルの垂直プロファイルを検出した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
粒状物調査測定 

前のページに戻る