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J-GLOBAL ID:201202291066268693   整理番号:12A1352420

プロバイオティックな乳酸桿菌属のin vivo応答に対する非-致死的高圧ホモジネーションの効果

Effect of a non-lethal High Pressure Homogenization treatment on the in vivo response of probiotic lactobacilli
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 302-307  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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機能特性を高めるため,低水準の高圧ホモジネーション(HPH)を乳酸菌細胞に直接応用することが可能である。前報で50MPaのHPH処理でLactobacillus paracasei A13の疎水性が増し,シミュレート化した胃の消化に耐性が生じたことを我々は観察した。本研究の目的は,胃との相互作用能に対する,及びマウス腸管におけるIgA細胞増殖誘導能力に対する,プロバイオティックな乳酸桿菌属に適用したHPH処理のin vivo効果を評価することである。予め50MPaで処理した,又はしない(対照区)FITC-標識の菌株カルチャーをBALB/cマウスに投与した。胃インキュベーション10及び30分後に犠牲にしたマウスの腸管で蛍光標識細胞を調べた。各菌株のHPH-処理及び対照区カルチャーを2,5又は7日目にマウスに経口投与した。胃内のIgA-産生細胞の数を免疫組織化学で調べた。HPH処理したプロバイオティック乳酸桿菌属は小腸との相互作用を変化させた。HPH処理した細胞は未処理のものに比べ,菌株-依存的に,及び飼育期間-依存的により高いIgA応答を誘導した。HPH処理はいくつかのプロバイオティック菌株のin vivo機能特性を増加させることができ,この技術がプロバイオティックカルチャー開発に可能性があることを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  食品工業一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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