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J-GLOBAL ID:201202291213900929   整理番号:12A0570177

ベタライン類の潜在的供給源であるRivina humilis L.ベリーの色素同定,栄養組成,生物活性,及びin vitro腫瘍細胞の細胞毒性

Pigment identification, nutritional composition, bioactivity, and in vitro cancer cell cytotoxicity of Rivina humilis L. berries, potential source of betalains
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 315-323  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Rivina humilis L.(鳩ベリー)の成熟ベリー類は色素,栄養組成,その抽出物のin vitro生物活性,及び腫瘍細胞の細胞毒性について調査された。高レベルのベタキサンチン類を有する10ベタライン色素(全含量-0.35g/100g生鮮重量,及び1.7g/100g乾燥重量)が特性化された。100g生鮮重量中に炭水化物(6.2g),蛋白質(1.1g),脂質(0.7g),フェノール類(105.7mg没食子酸等価),ナイアシン(5.3mg),及び全トコフェロール類(0.77mg)が観察された。OH*及びβ-カロチン酸化に対するMeOH抽出物(100μg/mLでの最大値)の酸化防止性生物活性が研究された。抽出物(1000μg/mL)はブチル化ヒドロキシアニソールに比べ腎臓脂質過酸化から効率的に保護した。ベタライン類リッチ抽出物,及び精製ベタシアニン類及びベタキサンチン類は没食子酸及びアスコルビン酸のそれよりも高いところのDPPH*に対するEC50(51.0,0.29,0.11μg/mL)及び還元力(39.3,2.79,及び1.34μg/mL)の存在を明らかにした。in vitro腫瘍細胞の細胞毒性はベタラインリッチ抽出物,ベタシアニン及びベタキサンチンへの24時間曝露後のHepG2細胞におけるMTTアッセイにより評価された;ベタキサンチンだけが細胞毒性(EC50=12.0μg/mL)を示した。曝露の24時間後,ベタシアニン及びベタキサンチンは増加細胞毒性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  果実とその加工品  ,  食品の分析  ,  バイオアッセイ 

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