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J-GLOBAL ID:201202292070631073   整理番号:12A1236754

Lallemantia種子油の脂質構造:栄養補助食品のためのω-3及びω-6脂肪酸の潜在的供給源

Lipid Structure of Lallemantia Seed Oil: A Potential Source of Omega-3 and Omega-6 Fatty Acids for Nutritional Supplements
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 1393-1401  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ブルガリアにて収穫されたLallemantia iberica Fisch. & Mey.(シソ科)の3品種(L-74,VIR-11及びBGR-455)の種子油の脂質組成が詳細に調べられた。トリグリセリド(TAG>90%),リン脂質(<3%),ステロールエステル(約0.2%),及び伴われる化合物(ステロール類(約0.3%)及びトコフェロール類(336~499mg/kg))が初めて測定された。加えて,脂質クラス間の脂肪酸の特異的分布が解明された。19TAG分子種がはっきりと同定され,定量化され,これらの内で高度不飽和トリリノレニン,ジリノレニルリノレアート及びジリノレニルパルミタートが全TAGの59%を構成した。ホスファチジルコリン,ホスファチジルイノシトール及びホスファチジルエタノールアミンが主なるリン脂質であった。β-シトステロールは主ステロール成分で,次はカンペステロール及びスチグマステロールであった。γ-トコフェロールはトコフェロール画分において優勢(>90%)であった。パルミチン酸はリン脂質の主要な脂肪酸で,オレイン酸(cis9-18:1)はステロールエステル画分において優勢であった。3品種は類似した脂質組成を持ち,BGR-455はやや多く飽和された。その組成のため,Lallemantia油は産業的及び食事的用途におけるリノレン脂肪酸の供給源として亜麻仁油及び他の植物油と成功裏に競合できると思われる。Copyright 2012 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食用油脂,マーガリン  ,  油脂の性質  ,  食品の分析 
物質索引 (7件):
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