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J-GLOBAL ID：201202292270064637   整理番号：12A0777041

環境装置 1)中大規模向けクボタ膜分離活性汚泥法

著者 (1件)： 中川佑子 (クボタ)
資料名： 産業機械  (Industrial Machinery)
号： 740  ページ： 06-08  発行年： 2012年05月21日 
JST資料番号： F0987A  ISSN： 0558-4809  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 膜分離活性汚泥法(MBR)向け浸漬型平膜ユニット「液中膜」,および液中膜を用いたMBRシステムの構造と特長,および中大規模への適用例を紹介した。クボタ液中膜ユニットは,樹脂性ろ板の両面平膜状膜シートを張り合わせた膜カートリッジを複数枚挿入した膜ケースと,散気ケースによって構成した。堺市三宝下水処理場で実証したハイブリッドMBRを行うことにより,処理場全体の処理水質向上が可能となった。MBRの課題であった電力量についても,守山,三宝での運転結果より,従来高度処理の電力量に近づいてきている。

シソーラス用語： 膜分離 ,  下水処理施設 ,  *活性汚泥法 ,  *メンブレンバイオリアクタ
準シソーラス用語： *活性スラッジ法 ,  *膜分離活性汚泥法

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

引用文献 (2件)：

• 1)松井正樹・他「MBRを用いた高度処理化に関する実証的研究」、『下水道協会誌』Vol.49、2012年、pp.89~98
• 2)若山泰介「現場に対応するJSの力」、『日本下水道事業団季刊水まし』2011(平成23)年秋号、2011年、pp.30~34

タイトルに関連する用語 (3件)： 環境 ,  大規模 ,  膜分離活性汚泥法