文献
J-GLOBAL ID:201202292272176408   整理番号:12A0763602

超伝導共振器を用いた微小消費エネルギーの測定方法の提案

Proposal of Measurement Method of Extremely Small Power Dissipation Using a Superconducting Resonator
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  号: 14(MW2012 1-8)  ページ: 1-6  発行年: 2012年04月13日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エクサスケールコンピュータ実現のため,半導体デバイスに比べて3桁以上小さい消費電力で動作可能な超伝導ディジタルデバイスが注目されている。特に近年,これまで広く研究されてきた単一磁束量子(rapid single-flux-quantum:RSFQ)回路よりもさらに消費電力の小さいデバイスも提案されており,超伝導ディジタルデバイスの優位性は拡大している。我々の研究している断熱モード磁束量子パラメトロン(adiabatic quantum-flux-parametron:AQFP)もその一種であり,消費電力はRSFQ回路より2桁程度小さい。しかしながら,これら極低消費電力デバイスの消費電力を評価するためには,一般的には膨大な数のゲートが必要となり,実験的に極低消費電力性を実証することが困難となる。そこで本研究では,超伝導共振器の有する高いQ値の変化から等価的に消費電力を算出する方法を提案し,AQFP回路わずか1ゲートの消費電力を実験的に算出することに成功した。その消費電力は~10-10W,1スイッチング当たり~10-20Jという極めて小さい消費エネルギーであり,この結果からAQFP回路の極低消費電力性を実験的に実証することができた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
Josephson接合・素子 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る