抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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磁気浮上式車両の運動解析において,電磁気解析モデルと機械力学解析モデルを連成させるに際して重要となる数値解法の計算誤差に関し,浮上案内系の電磁力計算について考察した。各解析時間刻みにおける誤差が数値解法により蓄積されることによって生じる誤差について,電磁力計算手法を変えた場合の結果を検討した。その結果,計算手法に関係なく,どの手法においても,結果はほぼ同一であることが分かった。また,数値解法により微分方程式を解く場合の誤差については,解析時間刻みを変えた場合の計算結果について考察した。さらに,大変位挙動に対する初期の検討として,横方向変位がある場合についても議論した。その結果,有効数字2桁の精度であれば,解析時間の刻みをある程度大きくしても影響ないことが判明した。