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J-GLOBAL ID:201202293317216496   整理番号:12A1717632

種々の置換基を持つ単層カーボンナノチューブの官能化度分析

Analysis of Functionalization Degree of Single-Walled Carbon Nanotubes Having Various Substituents
著者 (10件):
資料名:
巻: 134  号: 43  ページ: 18101-18108  発行年: 2012年10月31日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,アルキルリチウム(1RLi)とアルキルブロミド(1RBr)を用い,官能化SWNT(単層カーボンナノチューブ)を調製し,2段階アルキル化の官能化度を推定した。SWNT側壁への置換基導入は,溶解度を増やし特性を調節する。側壁への多数官能基追加は有用な固有電子物性を低下させるので,官能化度制御は重要で,側壁官能化SWNTの合成と特性化を調べた。SWNTの1RLiと続く2RBrとのワンポット反応で,官能化SWNT(1R-SWNT-2R)を調製し,吸収とRaman分光法,熱重量分析により官能化SWNTを特性化した。Raman分光法と熱重量分析結果間の関係を使い,SWNT側壁へ導入した官能基全数(処方質量1R=2R)に加え,2つの異なる置換基を持つ官能化SWNTの2Rの対1R比率(処方質量1R≠2R)を明らかにした。また,1RLiと2RBrのアルキル基の嵩高性により,1R-SWNT-2Rの1Rに対する2Rの官能化度を十分制御できた。
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分類 (4件):
分類
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炭素とその化合物  ,  付加反応,脱離反応  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  有機第1族・有機第2族元素化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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