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J-GLOBAL ID：201202294072451342   整理番号：12A0440608

ラパマイシン標的タンパク質(TOR)とアンチエージング食品開発の可能性

著者 (1件)： 石川英司 (ヤクルト本社)
資料名： 生物工学会誌  (Biotechnology)
巻： 90  号： 2  ページ： 97  発行年： 2012年02月25日 
JST資料番号： G0440B  ISSN： 0919-3758  CODEN： SEKAEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： TORは酵母から哺乳類まで高度に保存されている。哺乳類のTOR(mTOR)にはmTORC1mとTORC2があり,細胞内で独立な2つの複合体を構成し,それぞれ機能が異なるが,ラパマイシンの標的は前者である。mTORの活性化はさまざまな病態や疾患と関連がある。mTORを特異的に阻害する食品素材が開発されれば,アンチエージングを目的とした健康食品やサプリメントとして利用できる可能性がある。

シソーラス用語： *タンパク質 ,  ターゲティング ,  *食品 ,  *機能性食品 ,  材料 ,  サプリメント ,  健康食品 ,  シグナル伝達 ,  *哺乳類ラパマイシン標的蛋白質 ,  食材
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  *アンチエージング食品 ,  *ラパマイシン標的蛋白質 ,  食品素材

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

引用文献 (6件)：

• 猪木健. 実験医学. 2011, 29, 6
• ZONCU, R. Nat. Rev. Mol. Cell Biol. 2011, 12, 21
• GHOSH, H. S. PLoS One. 2010, 5, e9199
• ZHOU, H. Anticancer Agents Med. Chem. 2010, 10, 571
• KAMAKURA, M. Nature. 2011, 473, 478

タイトルに関連する用語 (6件)： ラパマイシン標的タンパク質 ,  TOR ,  エージング ,  食品 ,  開発 ,  可能性