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J-GLOBAL ID:201202294725142464   整理番号:12A0550436

蛋白質,アスコルビン酸および脂質と組み合わせて炭水化物を含む澱粉原料モデルシステムにおけるフラン生成

Furan formation in starch-based model systems containing carbohydrates in combination with proteins, ascorbic acid and lipids
著者 (9件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 816-821  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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選択した糖類単独およびそれぞれ蛋白質,アスコルビン酸および脂質を併用して含む澱粉原料食品システムの熱処理中の”潜在的発癌性”フランの生成について検討した。結果は,いろいろな糖類を含む澱粉ゲルではpH4におけるよりもpH6での方が有意に多くのフランが生成する,という事を示していた。更にホエー蛋白質の添加により供試両pHにおいてフランの生成がかなり高められた。酸性条件下では澱粉-炭水化物-アスコルビン酸モデルシステムに見られたフランの量とアスコルビン酸だけを含む澱粉原料試料に見られたそれ間に有意差はなかった。新鮮脂質の添加はフラン生成に影響しなかった。しかし酸化した大豆油を用いた場合には,発生したフランの量は別々の澱粉-炭水化物および澱粉-脂質試料に見られたフランの合計から予想したものより高かった。興味のある事に,pH6において調べた糖類の中でフラン生成に最も能力のある炭水化物は,特に蛋白質の存在下で加熱した場合にはラクトースであった。これはラクトースからのフラン生成に関する初めての報告である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食品衛生一般 

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