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J-GLOBAL ID:201202296373139185   整理番号:12A0833650

アルギン酸混合物における相挙動に及ぼすビシリン/レグミン分割及びエンドウ蛋白質抽出の影響

Effect of pea proteins extraction and vicilin/legumin fractionation on the phase behavior in admixture with alginate
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 335-346  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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可溶性天然混合エンドウ蛋白質(PP)を,酸性沈殿(PPP)又は限外濾過/ダイアフィルトレーション(PPDF)法にしたがって脱脂エンドウ種子から抽出した。分離物は低度に変性した蛋白質を含んだ。混合エンドウグロブリン分離物は,極めて類似した溶解度及び熱プロフィールを提示し,ポリペプチド組成も類似した。ビシリン/コンビシリン7S(Vic)及びレグミン11S (Leg) 画分は,溶出に塩勾配を用いるバッチクロマトグラフィーで得た。生体高分子を共に負に荷電し,エンドウ蛋白質とアニオン性多糖類(アルギン酸ナトリウム,SA)を混合することによっていくつかの非互換系を構築した。大部分の混合物は相分離現象を示した。状態図から,混合したグロブリン又はレグミンで得られた実験的双節曲線は外見上非常に近接した。しかし,相境界はレグミン画分でより明確化された。巨視的な相分離はビシリン画分との混合物で明らかでなかった。PP-SA混合物の微細構造は,PP組成及びバイオポリマー初期構成にしたがって共焦点顕微鏡(CLSM)で調査した。Leg-SA及び大部分のPPP-SA混合物は小滴状構造を示したが,PPDF-SA混合物の構造は塊状様であった。混合PPでは,PPが豊富な相内アルギン酸包括が相分離を妨害する。また,蛋白質が豊富なミクロドメインの密度及び形状が分離の動力学に影響を及ぼした。PP-SA混合物内の多分散性は,広範囲な分子量分布及び電化不均一性の観点からそのような相違を説明することができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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豆類  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品蛋白質 

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