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J-GLOBAL ID：201202298070228056   整理番号：12A0544303

表面に蓄積可能な共反応物による電気化学ルミネセンスを用いたDNAメチル化の決定

Determination of DNA Methylation Using Electrochemiluminescence with Surface Accumulable Coreactant

著者 (7件)： KURITA Ryoji (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  ARAI Kumi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  NAKAMOTO Kohei (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  NAKAMOTO Kohei (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  KATO Dai (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  NIWA Osamu (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  NIWA Osamu (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 4  ページ： 1799-1803  発行年： 2012年02月21日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学ルミネセンス(ECL)検出を用いるELISAによるDNA中のシトシンのメチル化測定法を開発した。本法はアセチルコリンエステラーゼで標識した抗メチルシトシン抗体を使用し,DNA中のメチル化シトシンを認識した。アセチルコリンエステラーゼはアセチルチオコリンをチオコリンに変換し,チオコリンは金電極上に蓄積され,ルミノホア トリス(2,2-ビピリジル)ルテニウム錯体の作用で明確なECLを示した。メチルシトシンの検量域は1~100pmolで,検出限界は0.18pmolの高感度であり,分析のための試料増幅が不要であった。本法はDNA中の4種の塩基のうち,メチルシトシンについて高い選択性を示した。本法をバクテリオファージDNA実試料に適用した。

シソーラス用語： *メチル化 ,  *化学ルミネセンス ,  ELISA ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  金電極 ,  ルテニウム錯体 ,  検出限界 ,  選択性 ,  定量分析 ,  バクテリオファージ ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *DNAメチル化 ,  *電気化学ルミネセンス

分類 (3件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (2件)： 2,2′-ビピリジン ,  チオコリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 蓄積 ,  反応物 ,  電気化学ルミネセンス ,  DNAメチル化