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J-GLOBAL ID:201202299036367795   整理番号:12A0915768

COP17の結果と今後の温暖化対策の国際枠組み-指導国なきGゼロ化する世界と2020年以降の新枠組みへの示唆-

著者 (2件):
資料名:
号: Y11028  ページ: 26P  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: G0977B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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COP17では,全ての国が参加する新たな法的枠組みに2015年までに合意するという青写真(ダーバンプラットフォーム)が合意された。しかし,新枠組みの法形式や合意・発効の可否など不確定要素も多い。本稿では,COP17の合意を整理した上で,国際政治の構造変化を捉える視点に基づいてダーバンプラットフォームへの展望を描く。国際政治の構造変化を捉える視点として,G8もG20も機能しなくなる指導国なき「Gゼロの世界」と,新興国と先進国が協調する「多国間のルールを基盤とする国際秩序の拡大」の2つが提示されている。ダーバンプラットフォームは,Gゼロの世界の視点では,対立を糊塗した合意と解釈でき,多国間のルールを基盤とする国際秩序の視点では,法的拘束力のある国際協調に向かう転換点と解釈できる。どちらの視点に基づくかによって,全く異なる枠組みが予想されるが,国際政治全体にGゼロ化の基調が続く限りは,法的拘束力ある枠組みに到るのは難しいと考えられる。
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環境工学一般 
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