特許
J-GLOBAL ID:201203000401193600

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-266640
公開番号(公開出願番号):特開2012-115748
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】可動噴出部Bの上下動により容器体内の液を吸い上げてノズル83より噴出するとともに、可動噴出部Bを押し下げた状態で固定吸引部Aに係止可能に構成してなるポンプであって、容器体を倒した場合の液の漏出の虞がなく、また、容器体胴部を強く圧搾した場合にも液の漏出の虞がないポンプを提案するものである。【解決手段】可動噴出部Bの最下降係止状態で、可動噴出部Bと固定吸引部AとでシリンダA1内上下を遮断するシール部を形成し、また、ステムB1外周に上下動可能に装着した閉塞筒部材B4が外気導入孔18を閉塞し、可動噴出部Bが最上昇位置にある時及び可動噴出部Bが液噴出のための上下動時にはシール部が開放されるとともに、外気導入孔18が開放される如く構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周壁(11)上部に外気導入孔(18)を穿設し、底部に吸込み弁(45)を備えたシリンダ(A1)を、その上端部を口頸部 (103)よりも突出させ且つ下端を胴部(101)内に垂下させた状態で容器体(100)に固定させてなる固定吸引部(A)と、シリンダ(A1)を摺動する環状ピストン(B2)を有底のステム(B1)外周下部に相対上下動が可能に連係させ、ステム(B1)の上端に噴出ヘッド(B3)を嵌着し、且つ、上方付勢状態で上下動可能に設けた可動噴出部(B)とを備え、可動噴出部(B)の上下動により容器体内の液を吸い上げてノズル(83)より噴出するとともに、可動噴出部(B)を押し下げた状態で固定吸引部(A)に係止可能に構成してなる液体噴出ポンプに於いて、可動噴出部(B)の最下降係止状態で、可動噴出部(B)と固定吸引部(A)とでシリンダ(A1)内上下を遮断するシール部を形成するとともに、ステム(B1)外周に上下動可能に装着した閉塞筒部材(B4)が外気導入孔(18)を閉塞し、可動噴出部(B)が最上昇位置にある時及び可動噴出部(B)が液噴出のための上下動時にはシール部が開放されるとともに、外気導入孔(18)が開放される如く構成したことを特徴とするポンプ。
IPC (2件):
B05B 11/00 ,  B65D 83/76
FI (2件):
B05B11/00 101H ,  B65D83/00 K
Fターム (9件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PC03 ,  3E014PD12 ,  3E014PD13 ,  3E014PE05 ,  3E014PE06 ,  3E014PE08 ,  3E014PF10
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る