特許
J-GLOBAL ID:201203000590211665

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-221861
公開番号(公開出願番号):特開2012-077803
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】正常な管端処理されていない状態においても、リング状シール材を傷めたり、脱リングさせることなくワンタッチで複合管を正常に接続することができるとともに、複合管の金属製中間層とガイド部材との接触が確実に防止して中間層の異種金属間接触腐食を防止できる管継手を提供する。【解決手段】複合管9をノズル部1dの先端から後端に向かって差し込むに伴い、複合管9内にガイド筒部6が嵌合状態となり、嵌合後、ノズル部1dの後端側に向かってさらに複合管9を押し込むと、ガイド部材6aが、ノズル部1dの後端側に移動し、リング状シール材4が複合管9の内周面に水密に密着するようにするとともに、ガイド部材6aが、複合管9の内層92の端縁を受けて複合管9の管端に露出する金属製中間層93をガイド部材9に対して非接触状態に保つテーパ部62を備えている構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
接続時に熱可塑性樹脂製の内層及び外層と、金属製中間層とを備える複合管内に挿入状態となるノズル部を有する継手本体と、 前記ノズル部に設けられた環状溝に嵌装されたリング状シール材と、 このリング状シール材を囲繞するように装着されたガイド筒部を有する金属製のガイド部材とを備え、 前記複合管をノズル部先端から後端に向かって差し込むに伴い、前記複合管内にガイド筒部が嵌合状態となった後、ノズル部の後端側に向かってさらに複合管を押し込むと、前記ガイド部材が、複合管の押し込みに伴って前記ノズル部の後端側に移動し、リング状シール材が複合管の内周面に水密に密着するようにした管継手であって、 前記ガイド部材は、複合管の内層の端縁を受けて複合管の管端に露出する金属製中間層をガイド部材に対して非接触状態に保つ非接触状態保持手段を備えていることを特徴とする管継手。
IPC (2件):
F16L 33/22 ,  F16L 21/08
FI (2件):
F16L33/22 ,  F16L21/08 B
Fターム (3件):
3H015FA02 ,  3H017HA02 ,  3H017HA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 継手に用いられるインサート部材及び継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-026528   出願人:株式会社オンダ製作所
  • 継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-224717   出願人:株式会社三葉製作所, 有限会社テックエスティ
審査官引用 (3件)

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