特許
J-GLOBAL ID:201203000624667345

線材切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-253396
公開番号(公開出願番号):特開2012-101263
出願日: 2010年11月12日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】線材の移送長を高精度に測定して確実にワークの良否を判定でき、高速動作にも十分に追従し、耐油性能及び耐振性性能などの信頼面や価格面で従来よりも優れた線材切断装置を提供する。【解決手段】線材Mを移送する移送手段2と、線材を切断してワークを製作する切断手段3と、線材の移送長を測定する測長手段4と、測長手段4からの検出信号Sに基づいてワークの良否を判定する判定手段5とを備え、測長手段4は、線材に押圧されて移送方向に移動可能であるとともに付勢部材44により移送方向と逆方向に付勢される金属製のセンサピン43と、センサピン43の位置を示す検出信号を送出する渦電流損式センサ45とを有し、判定手段5は、線材がセンサピンを押圧しつつ静止している時間帯に渦電流損式センサ45から複数個の検出信号を受け取り平均処理して線材の移送長を求め、求めた移送長を予め設定した許容範囲と比較してワークの良否を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
線材を所定長ずつ間欠に移送する移送手段と、移送された前記線材を切断してワークを製作する切断手段と、前記線材の移送長を測定して検出信号を送出する測長手段と、前記測長手段からの前記検出信号に基づいて前記ワークの良否を判定する判定手段と、を備える線材切断装置であって、 前記測長手段は、その一端が前記線材に押圧されて移送方向に移動可能であるとともに付勢部材により移送方向と逆方向に付勢される金属製のセンサピンと、前記センサピンの他端の移送方向の位置を示す検出信号を送出する渦電流損式センサと、を有し、 前記判定手段は、移送された前記線材が前記センサピンを押圧しつつ静止している時間帯に前記渦電流損式センサから複数個の検出信号を受け取り、前記複数個の検出信号を平均処理して前記線材の前記移送長を求め、求めた前記移送長を予め設定した許容範囲と比較して前記ワークの良否を判定することを特徴とする線材切断装置。
IPC (3件):
B21F 11/00 ,  B21F 23/00 ,  B23D 23/00
FI (3件):
B21F11/00 B ,  B21F23/00 B ,  B23D23/00 A
Fターム (6件):
3C039DA00 ,  4E070AC02 ,  4E070BF03 ,  4E070CA03 ,  4E070DA02 ,  4E070DB02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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