特許
J-GLOBAL ID:201203001309727174

磁気熱量効果材料を含む熱発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-530519
公開番号(公開出願番号):特表2012-505364
出願日: 2009年10月13日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
本発明は、冷却液が通過する磁気熱量効果素子(3)と、磁気熱量効果素子(3)の両側に配置される2つのチャンバであって、各チャンバが前記磁気熱量効果素子(3)を通過する前記冷却液の移動手段(6)を内包する加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)とで本質的に構成される少なくとも1つの熱モジュール(2)と、各磁気熱量効果素子(3)に磁場変動を生成するように配列される磁化配列(7)と、磁場変動と同期化するように冷却液を動かすために該当するチャンバ(4または5)への往来の動きに応じて動かす前記移動手段(6)の駆動装置(8)とを有する熱発生器(1)において、駆動装置(8)が、操作液が吸入・送出装置(11)によって駆動されて前記加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)とに流体を介して連結している1つの閉鎖した流体回路と、磁化配列(7)と同期化する少なくとも1つの切り替えインターフェース(12)とを有して、加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)のそれぞれが前記吸入・送出装置(11)の吸入側(14)と送出側(15)に、またその逆に交互に連結することを特徴とする熱発生器に関する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
冷却液が通過するように配列された磁気熱量効果素子(3)と、該磁気熱量効果素子(3)の両側に配置される2つのチャンバであって、各チャンバが前記磁気熱量効果素子(3)を通過する前記冷却液の移動手段(6)を内包する加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)とで本質的に構成される少なくとも1つの熱モジュール(2)と、前記磁気熱量効果素子(3)に加熱サイクルと冷却サイクルを交互に生成するようにして前記磁気熱量効果素子(3)に磁場変動を生成するように配列される磁化配列(7)と、該当するチャンバ(4または5)への往来の動きに応じた前記移動手段(6)の駆動装置(8)であって、磁場変動と同期化するように前記磁気熱量効果素子(3)の両側の冷却液に動きを伝えて、前記磁気熱量効果素子(3)の両端(9および10)の間に温度勾配が発生したのちにそれを維持する駆動装置とを有する熱発生器(1)において、前記駆動装置(8)が、操作液が吸入・送出装置(11)によって駆動されて前記加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)とに流体を介して連結している1つの閉鎖した流体回路と、前記磁化配列(7)と同期化する少なくとも1つの切り替えインターフェース(12)とを有して、前記加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)のそれぞれが前記吸入・送出装置(11)の吸入側(14)と送出側(15)に交互に、またその逆に連結することを特徴とする熱発生器。
IPC (1件):
F25B 21/00
FI (1件):
F25B21/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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