特許
J-GLOBAL ID:201203001327225372

固定化タンパク質および固定化タンパク質作製用活性化担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-150314
公開番号(公開出願番号):特開2012-012334
出願日: 2010年06月30日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】本発明は、固定化対象のタンパク質の機能が固定化される以前の機能を全く失うことなく共有結合で担体に結合させることを目的とする。【解決手段】本発明は、無機系多孔質連続体からなる担体上(1)に、介在タンパク質(2)を介して配向が制御された形態で共有結合により固定化された固定化タンパク質であって、介在タンパク質(2)がリジン及びシステインを含まず、該介在タンパク質(2)のカルボキシ末端が前記担体(1)の表面にアミド結合(5)を介して共有結合により固定化され、該担体上(1)に固定化された介在タンパク質(2)中のアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基の側鎖のカルボキシル基と目的タンパク質(3)中のリジン残基の側鎖のアミノ基とがアミド結合(5)を介して結合している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
反応溶液を相分離を伴うゾル-ゲル転移を起こさせて作製したシリカを主成分とする無機系多孔質連続体からなる担体上に、介在タンパク質を介して配向が制御された形態で共有結合により固定化された固定化タンパク質であって、介在タンパク質がリジン及びシステインを含まず、該介在タンパク質のカルボキシ末端が前記担体の表面にアミド結合を介して共有結合により固定化され、該担体上に固定化された介在タンパク質中のアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基の側鎖のカルボキシル基と目的タンパク質中のリジン残基の側鎖のアミノ基とがアミド結合を介して、該目的タンパク質が少なくとも1か所で結合している固定化タンパク質。
IPC (3件):
C07K 17/14 ,  G01N 33/552 ,  G01N 33/543
FI (5件):
C07K17/14 ,  G01N33/552 ,  G01N33/543 525E ,  G01N33/543 525G ,  G01N33/543 525C
Fターム (9件):
4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045AA40 ,  4H045BA63 ,  4H045DA75 ,  4H045DA76 ,  4H045EA50 ,  4H045FA81
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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