特許
J-GLOBAL ID:201203001769877786
燃料電池システムの運転停止方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-214498
公開番号(公開出願番号):特開2012-069439
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池の劣化を可及的に抑制することを可能にする。【解決手段】燃料電池システム10の運転停止方法は、燃料電池スタック12に水素ガス及び空気を供給しながら、前記燃料電池スタック12を発電させる第1の工程と、前記燃料電池スタック12の停止指令を検出した際、前記水素ガスの供給を停止する一方、前記空気を、通常発電時の酸素ストイキよりも低い低酸素ストイキで前記燃料電池スタック12に供給しながら、前記燃料電池スタック12を発電させる第2の工程とを有し、前記第2の工程が終了した際、燃料電池スタック12内の燃料ガス圧力が一定圧力に維持されるように、燃料ガスの供給を停止する前に、前記燃料ガスの供給圧力を上昇させている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カソード側に供給される酸化剤ガス及びアノード側に供給される燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池と、
前記燃料電池に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置と、
前記燃料電池に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、
を備える燃料電池システムの運転停止方法であって、
前記燃料電池に前記酸化剤ガス及び前記燃料ガスを供給しながら、前記燃料電池を発電させる第1の工程と、
前記燃料電池の停止指令を検出した際、前記燃料ガスの供給を停止する一方、前記酸化剤ガスを、通常発電時の酸素ストイキよりも低い低酸素ストイキで前記燃料電池に供給しながら、前記燃料電池を発電させる第2の工程と、
を有するとともに、
前記第2の工程が終了した際、前記燃料電池内の燃料ガス圧力が一定圧力以上に維持されるように、前記燃料ガスの供給を停止する前に前記燃料ガスの供給圧力を上昇又は低下させることを特徴とする燃料電池システムの運転停止方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027CC01
, 5H027DD03
, 5H027KK05
, 5H027KK54
, 5H027MM04
, 5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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燃料電池システムおよびその運転停止方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-170920
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-260169
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-156273
出願人:本田技研工業株式会社
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