特許
J-GLOBAL ID:201203062207901055
燃料電池システムの運転停止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-214470
公開番号(公開出願番号):特開2012-069437
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池の劣化を可及的に抑制することを可能にする。【解決手段】燃料電池システム10の運転停止方法は、燃料電池スタック12に水素ガス及び空気を供給しながら、前記燃料電池スタック12を発電させる第1の工程と、前記燃料電池スタック12の停止指令を検出した際、前記水素ガスの供給を停止する一方、前記空気を、通常発電時の酸素ストイキよりも低い低酸素ストイキで前記燃料電池スタック12に供給しながら、前記燃料電池スタック12を発電させる第2の工程とを有する。第2の工程では、エアポンプ50から供給される空気の一部が、燃料電池スタック12をバイパスして希釈ボックス60に導入される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カソード側に供給される酸化剤ガス及びアノード側に供給される燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池と、
前記燃料電池にコンプレッサを介して前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置と、
前記燃料電池に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、
を備える燃料電池システムの運転停止方法であって、
前記燃料電池に前記酸化剤ガス及び前記燃料ガスを供給しながら、前記燃料電池を発電させる第1の工程と、
前記燃料電池の停止指令を検出した際、前記燃料ガスの供給を停止する一方、前記酸化剤ガスを、通常発電時の酸素ストイキよりも低い低酸素ストイキで前記燃料電池に供給しながら、前記燃料電池を発電させる第2の工程と、
を有するとともに、
前記第2の工程では、前記コンプレッサから供給される前記酸化剤ガスの一部が、前記燃料電池をバイパスして酸化剤ガス排出流路に導入されることを特徴とする燃料電池システムの運転停止方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/04 Y
, H01M8/04 J
, H01M8/00 Z
Fターム (8件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027CC01
, 5H027DD03
, 5H027MM04
, 5H027MM09
引用特許:
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