特許
J-GLOBAL ID:200903049936004770
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-260169
公開番号(公開出願番号):特開2009-093800
出願日: 2007年10月03日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】燃料電池システムに関し、運転の停止時、燃料電池の耐久性を低下させるような異常反応を生じさせることなく、燃料電池内の電池反応によって残存燃料ガスを消費できるようにする。【解決手段】燃料電池システムの運転停止時には、燃料電池30への燃料ガスの供給を停止するとともに、発電によって燃料電池30内の残存燃料ガスを消費させてからシステムを停止する。その際、燃料電池30から流れ出る、或いは、燃料電池30に流れ込む電流を電流計測セル32によって計測する。電流計測セル32に設けられた複数の計測ポイントのうち、少なくとも1つの計測ポイントにおいて部分電流の計測値が燃料ガスの欠乏を示す基準値以下となったときには、循環ポンプ14によるアノードガスの循環流量を増やす等の方法により、燃料電池30のアノードガス流路内におけるガス流動を強化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノードに燃料ガスの供給を受けカソードに酸化剤ガスの供給を受けて発電する燃料電池を有し、運転停止時には、前記燃料電池への燃料ガスの供給を停止するとともに、発電によって前記燃料電池内の残存燃料ガスを消費させてから運転を停止する燃料電池システムにおいて、
前記燃料電池から流れ出る、或いは、前記燃料電池に流れ込む電流を前記燃料電池の発電面に平行な面上に設置された複数の計測ポイントにて計測する部分電流計測手段と、
運転の停止処理時、少なくとも1つの計測ポイントにおいて部分電流の計測値が燃料ガスの欠乏を示す所定の基準値以下となったときには、前記燃料電池のアノードガス流路内のガス流動を強化するガス流動強化手段と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (4件):
H01M8/04 Y
, H01M8/04 J
, H01M8/04 P
, H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA19
, 5H027KK00
, 5H027KK56
, 5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-307029
出願人:日産自動車株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-363450
出願人:日産自動車株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-306488
出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (9件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-240932
出願人:日産自動車株式会社
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電流測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-335802
出願人:株式会社デンソー
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-214418
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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