特許
J-GLOBAL ID:201203002450618520

コネクタ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-154487
公開番号(公開出願番号):特開2012-016983
出願日: 2010年07月07日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】燃料タンクからの突出量が抑制されると共に、簡単な構成で組み立て作業性に優れ製造コストの抑制が得られる燃料タンクのコネクタを提供する。【解決手段】燃料タンク1の外壁2に取り付けられるキャップ部11及び樹脂チューブ41が接続されるニップル30を備え、キャップ部11が燃料タンク1の外壁2に取り付けられる基部12及び外表面14に対して傾斜する軸線Zに沿ってフランジ当接面22、本体保持部23及び係止部25を備えた開口部20が貫通するホルダ部15を備え、ニップル30は本体部保持部23に回転可能に嵌合する本体部31と配管接続部33、本体部31と配管接続部33との境のフランジ32とを有し、本体部31の本体部保持部23内に挿入してフランジ32がフランジ当接面22に当接した状態で回動して係止部25に係合して本体部31の抜け方向の変位を規制しかつ回動可能に保持する係合部35を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料タンクの外壁のコネクタ取付部に取り付けられて貫通する開口部を有するキャップ部及び該開口部に回動可能に嵌合すると共に樹脂チューブを接続するニップルを備える燃料タンクのコネクタ構造において、 上記キャップ部は、 燃料タンクの外壁に開口するコネクタ取付部に取り付けられる基部と、 該基部の外表面に対して傾斜して一体形成されて基端から頂端に移行するに従って上記基部の外表面に対して次第に隆起すると共に頂端面を有する筒状で、上記外表面に対して傾斜する軸線に沿って上記頂端面に開口する平面環状のフランジ当接面、円筒内周面状の本体保持部及び該本体保持部の基端から内方に突出する係止部を備えた開口部が貫通するホルダ部とを備え、 上記ニップルは、 上記本体部保持部に回転可能に嵌合する筒状の本体部と、 該本体部の先端側に開口部から突出して上記本体部と同軸上で延在する筒状で上記樹脂チューブの基端部が接続される配管接続部と、 上記本体部と配管接続部との境の外周に設けられて上記フランジ当接面に当接可能な環状のフランジと、 上記本体部の上記本体部保持部内に挿入すると共に上記フランジがフランジ当接面に当接した状態で上記本体部の上記軸線回りの回動で上記係止部に係合して上記本体部の抜け方向の変位を規制しかつ上記軸線回りに回動可能に保持する係合部と、が一体形成された、 ことを特徴とする燃料タンクのコネクタ構造。
IPC (2件):
B60K 15/04 ,  F02M 37/00
FI (2件):
B60K15/04 E ,  F02M37/00 301M
Fターム (9件):
3D038CA03 ,  3D038CA12 ,  3D038CA18 ,  3D038CA19 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3D038CC05 ,  3D038CC15 ,  3D038CC17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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