特許
J-GLOBAL ID:201203002508949441
スイッチング電源装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柿本 恭成
, 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-117130
公開番号(公開出願番号):特開2012-249363
出願日: 2011年05月25日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】通常負荷時の負荷変動特性が良く、軽負荷時の電気的特性が保証され、小型、かつ簡易な構成、制御のスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】スイッチング電源装置20は、力率改善回路30と、直列共振コンバータ40と、負荷状態検出部50と、軽負荷判定部60と、軽負荷制御部70とから構成されている。軽負荷判定部60は、負荷状態検出部50が出力する負荷状態検出値S50と閾値Vaを比較し、S50の値が閾値Va以下であるとき軽負荷であると判定する。軽負荷制御部70は、軽負荷判定部60の判定結果S60が軽負荷である場合、力率改善回路30の出力電圧Vpfcを一定値低下させる制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電力を入力し、指令信号S70に基づき、前記交流電力における電流と電圧の位相が一致するようにスイッチング制御して力率を改善し、所定の第1の直流電圧Vpfc、及び第1の直流電流Ipfcを出力する力率改善回路30と、
出力側に負荷が接続された直列共振コンバータ40であって、前記負荷が軽くなるとスイッチング周波数fswが高くなるスイッチング信号により、前記第1の直流電圧Vpfc及び前記第1の直流電流Ipfcをスイッチングし、スイッチングされた前記第1の直流電圧Vpfc及び前記第1の直流電流Ipfcを直列共振により昇圧させた後、整流して第2の直流電圧Vo及び第2の直流電流Ioを出力する前記直列共振コンバータ40と、
前記負荷の状態を示す負荷状態検出値S50を出力する負荷状態検出部50と、
前記第負荷状態検出値S50が閾値以下となり、前記スイッチング周波数fswが上限値fswmaxに近づいたときに軽負荷であると判定する軽負荷判定部60と、
前記軽負荷判定部60の判定結果S60が軽負荷のときには、前記第1の直流電圧Vpfcoを所定値低下させる制御を行う軽負荷制御部70と、
を備えたことを特徴とするスイッチング電源装置20。
IPC (2件):
FI (3件):
H02M3/28 U
, H02M3/28 Q
, H02M7/12 Q
Fターム (20件):
5H006AA02
, 5H006CA02
, 5H006DA04
, 5H006DB01
, 5H006DC02
, 5H006DC05
, 5H730AA14
, 5H730AA18
, 5H730AS01
, 5H730BB14
, 5H730BB26
, 5H730BB57
, 5H730BB61
, 5H730BB86
, 5H730CC01
, 5H730DD04
, 5H730EE03
, 5H730FD01
, 5H730FG05
, 5H730FG07
引用特許:
審査官引用 (3件)
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-126827
出願人:株式会社ナナオ
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力率改善回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-328133
出願人:松下電器産業株式会社
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電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-291025
出願人:ソニー株式会社
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