特許
J-GLOBAL ID:201203002656158291

回り込みキャンセラ、及び回り込みキャンセル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-156768
公開番号(公開出願番号):特開2012-019451
出願日: 2010年07月09日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】中継局に備えられている受信機が出力する信号において、当該中継局の送信機から当該受信機に回り込む干渉信号の受信電力を低減する。【解決手段】回り込みキャンセラ3は、無線信号が受信されていない期間に算出されたフィルタ係数を用いて、受信機330-1〜330-Mに備えられているアンテナ素子により受信されたアナログの受信信号に対して、送信機309から回り込む干渉信号の受信電力を低減させる等化処理を行う等化器300-1〜300-mと、等化器300-1〜300-mが等化処理した受信信号を量子化し、量子化した受信信号に含まれる干渉信号を送信機309から受信機330-1〜330-Mに回り込む経路の伝達関数に基づいて抑圧し、干渉信号が抑圧されたデジタルの受信信号をアナログの送信信号に変換して送信機309に出力するデジタル信号処理部30とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線通信局より送信された無線信号を受信し、受信した無線信号と同一周波数により該無線信号を送信して中継を行う無線中継局に備えられている、送信機から受信機に回り込む干渉信号をキャンセルする回り込みキャンセラであって、 前記無線信号が受信されていない期間に算出されたフィルタ係数を用いて、前記受信機に備えられているアンテナ素子により受信されたアナログの受信信号に対して、送信機から回り込む干渉信号の受信電力を低減させる等化処理を行う等化器と、 前記等化器が等化処理した前記受信信号を量子化し、量子化した受信信号に含まれる前記干渉信号を前記送信機から前記受信機に回り込む経路の伝達関数に基づいて抑圧し、前記干渉信号が抑圧されたデジタルの受信信号をアナログの送信信号に変換して前記送信機に出力するデジタル信号処理部と を備えることを特徴とする回り込みキャンセラ。
IPC (2件):
H04B 7/015 ,  H04B 7/208
FI (2件):
H04B7/015 ,  H04B7/15 B
Fターム (7件):
5K046EE02 ,  5K046EE57 ,  5K046EF11 ,  5K072AA04 ,  5K072AA22 ,  5K072GG10 ,  5K072GG14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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