特許
J-GLOBAL ID:200903070424224387

多重チャネルにおける混信の解消

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-513299
公開番号(公開出願番号):特表2006-524970
出願日: 2004年04月22日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
多重チャネル通信システムにおける漏話を減少させる方法と装置を開示する。一実施例において、多重チャネル環境における送出信号(302)は、周波数領域のような変換領域中において処理される。その後、信号は結合され、取消し信号をつくるために重み変数(424)に基づいて修飾される。組み合わせ処理は、システムの複雑さを大いに減少させ、演算速度を増加する。変換ドメイン(416)における処理後、時間領域(430)に取り消し信号を復帰するために、取り消し信号に更なる処理を行う。取り消し信号は、漏話またはエコー(338)を取り消すために、そこで受信信号と結合させる。アナログ領域とデジタル領域における漏話解消のための方法と装置を開示する。アナログ・ドメインにおける少なくとも部分的な解消は、受信装置のフロントエンド処理システム内でのデジタル/アナログ変換器のための必要条件を減少させ、それによってクリッピングを減少させ、動作速度を増加させる。
請求項(抜粋):
多重チャネル通信装置の送受信装置で受信される到来信号において、混信を減らすための方法であって、 直列形式において、チャネルに伝達される信号、すなわち送受信装置から伝送される伝送信号を受信するステップと、 信号を並列形式に変換するステップと、 信号に関してオーバラップ処理を実行するステップと、 変換領域信号をつくるために信号に関してフーリエ変換を実行するステップと、 変換領域信号を2つ以上の乗算器に分配するステップと、 加重変換領域信号をつくるために、一つ以上の重み変数によって変換領域信号を増やすステップと、 取り消し信号をつくるために、加重変換領域信号に関して逆フーリエ変換を実行するステップと、 取り消し信号に関してオーバラップ処理を実行するステップと、 取り消し信号を直列形式に変換するステップと、 到来信号で混信を減らすために取り消し信号を到来信号と結合するステップとを含む、方法。
IPC (1件):
H04B 3/23
FI (1件):
H04B3/23
Fターム (11件):
5K046AA01 ,  5K046CC28 ,  5K046CC29 ,  5K046EE47 ,  5K046HH11 ,  5K046HH18 ,  5K046HH42 ,  5K046HH56 ,  5K046HH60 ,  5K046HH77 ,  5K046HH78
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • A state space approach for efficient implementation of block LMS adaptive filters

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