特許
J-GLOBAL ID:201203003548667534

歩行補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-081848
公開番号(公開出願番号):特開2012-213554
出願日: 2011年04月01日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】スムースに歩行動作を補助する歩行補助装置を提供する。【解決手段】歩行補助装置2は、大腿リンク5と下腿リンク9とコントローラ20を備えている。大腿リンク5と下腿リンク9は相互に揺動可能に連結されており、それぞれユーザの大腿と下腿に装着される。コントローラ20は、ユーザの歩幅から下腿リンクの最大揺動角Ag_maxと遊脚時間Tswingを定め、それらに基づいて遊脚軌道を決定する。そして、コントローラ20は、下腿リンクの揺動角が遊脚起動に追従するように下腿リンク9を制御する。ここで、遊脚軌道は、下腿リンクの目標揺動角が予め定められた初期角度Ag_sから単調増加し、最大揺動角Ag_maxへ達した後に単調減少して終端角度Ag_eまで、遊脚時間Tswingをかけて変化する曲線を描く。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザの脚に装着する歩行補助装置であり、 ユーザの大腿に装着される大腿リンクと、 大腿リンクと揺動可能に連結しておりユーザの下腿に装着される下腿リンクと、 下腿リンクを揺動させるアクチュエータと、 下腿リンクの揺動角が目標揺動角に一致するようにアクチュエータを制御するコントローラと、 を備えており、コントローラは、 膝屈曲方向を揺動角の正値方向としたときに、下腿リンクの目標揺動角が予め定められた初期角度Ag_sから単調増加し、最大揺動角Ag_maxへ達した後に単調減少して予め定められた終端角度Ag_eまで、遊脚時間Tswingをかけて変化する遊脚軌道であって、最大揺動角Ag_maxと遊脚時間Tswingを変数とする遊脚軌道の基本パターンを記憶しているとともに、 ユーザの歩幅に基づいて下腿リンクの最大揺動角Ag_maxと遊脚時間Tswingを決定して遊脚軌道を決定し、 下腿リンクの揺動角が遊脚軌道に追従するようにアクチュエータを制御する、 ことを特徴とする歩行補助装置。
IPC (4件):
A61H 3/00 ,  A61F 2/68 ,  B25J 3/00 ,  A63B 23/04
FI (4件):
A61H3/00 B ,  A61F2/68 ,  B25J3/00 Z ,  A63B23/04 A
Fターム (17件):
3C707AS38 ,  3C707KS20 ,  3C707KX11 ,  3C707XK03 ,  3C707XK06 ,  3C707XK13 ,  3C707XK27 ,  3C707XK45 ,  3C707XK51 ,  3C707XK54 ,  3C707XK56 ,  3C707XK82 ,  4C097BB02 ,  4C097CC07 ,  4C097MM09 ,  4C097TB01 ,  4C097TB12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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