特許
J-GLOBAL ID:201203003682712414

流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-162187
公開番号(公開出願番号):特開2012-082817
出願日: 2011年07月25日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】回転部と静止部との間のシール部からの漏流の流量を低減し、機器の体積効率を向上させることができる流体機械を提供する。【解決手段】実施形態の流体機械において、回転部を構成するランナ12のランナバンド15と、このランナバンド15に対向するように設けられた、固定部であるシールライナ22との間には、円環状の微小間隙からなるシール部31が形成されている。シール部31を構成するシールライナ22の表面24には、断面形状が四角形の溝40が周方向に形成されている。溝40の溝形成方向に対して垂直な断面において、溝40の、漏流の流れ方向に対して最も上流側の辺WUと、溝40の、シールライナ22の表面24の延長線上となる辺W0とのなす角θは15度以上40度以下に構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の羽根およびこれらの羽根の一方の端部に周方向に亘って設けられた環状部材を備える回転部と前記環状部材に対向するように設けられた固定部との間に、円環状の微小間隙からなるシール部を備える流体機械であって、 前記シール部を構成する前記環状部材または前記固定部の壁部に、断面形状がn角形状(nは3以上)の溝部が周方向に形成され、 前記溝部の溝形成方向に対して垂直な断面において、前記溝部の、前記壁部の壁面の延長線上となる辺W0と、前記溝部の、漏流の流れ方向に対して最も上流側の辺WUとのなす角θが15度以上40度以下であることを特徴とする流体機械。
IPC (2件):
F03B 11/00 ,  F03B 3/12
FI (2件):
F03B11/00 B ,  F03B3/12
Fターム (5件):
3H072AA07 ,  3H072AA17 ,  3H072BB27 ,  3H072CC69 ,  3H072CC85
引用特許:
審査官引用 (9件)
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