特許
J-GLOBAL ID:201203003861212408

仕切りを有する筒状編地およびその編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-068572
公開番号(公開出願番号):特開2012-202006
出願日: 2011年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】横編機を用いて、筒状の編地本体に筒内部を複数の筒部に分割する仕切り編地部の編出し部分がしっかりとして型崩れしない仕切りを有する筒状編地及びその編成方法を提供する。【解決手段】筒状の編地本体と、少なくとも一つの仕切り編地部とを備える筒状編地を編成する。仕切り編地部を編成するに当たり、編地本体の編目を前後の針床の編針で係止しておいてから、編地本体を編成する編幅の範囲内に位置する前後の針床の空針を用いて、編地本体を編成する給糸口からの給糸とは別の新たな給糸口から給糸しながら、前後針床で交互に繋げて編出した編目とこれに続く新たな編目とを形成し、そのコース方向一端部を編地本体の前側編地部に連結して、編出し部分を編成する。その後、編出し部分の編目に連続する新たな編目によって仕切り本体部分を編成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、この前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて、筒状の編地本体と、この編地本体の筒内部に形成され、筒内部を複数の筒部に分割する少なくとも一つの仕切り編地部とを備える筒状編地を編成する方法であって、 編出し部分と仕切り本体部分で構成される仕切り編地部を編成するに当たり、 前記編地本体の編目を前後の針床の編針で係止しておいてから、 この編地本体を編成する編幅の範囲内に位置する前後の針床の空針を用いて、前後針床で交互に繋げて編出す編目とこれに続く新たな編目とを形成し、そのコース方向両端部のうちの少なくとも一方を前記編地本体に連結して、編出し部分を編成した後、 この編出し部分の編目に連続する新たな編目によって仕切り本体部分を編成することを特徴とする仕切りを有する筒状編地の編成方法。
IPC (1件):
D04B 1/00
FI (1件):
D04B1/00 Z
Fターム (7件):
4L002BA02 ,  4L002BA03 ,  4L002BA04 ,  4L002EA00 ,  4L002FA00 ,  4L002FA04 ,  4L002FA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る