特許
J-GLOBAL ID:201203006516836538

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  来間 清志 ,  大串 賢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-233894
公開番号(公開出願番号):特開2012-086638
出願日: 2010年10月18日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】カーカスの折り返し部のセパレーションをより効果的に防止して、ビード部の耐久性のより一層向上させた重荷重用空気入りタイヤを提供する。【解決手段】スティフナゴム3のカーカス1の折り返し部に沿うゴム部分3aを、スティフナゴム3の残部3bに比して軟質のゴム材料で形成し、カーカス1の折り返し部1bのタイヤ幅方向の外側にゴムチェーファ4を配設したタイヤであって、カーカス1の折り返し部1bのタイヤ幅方向の外側に隣接させて、カーカス1の折り返し部終端の最外側隅を、半径方向の内外にわたって覆う応力緩和ゴム7を設けるとともに、応力緩和ゴム7とゴムチェーファ4との間に補強ゴム8を配設し、ゴムチェーファ4と、スティフナゴム3の軟質のゴム材料と、応力緩和ゴム7と、補強ゴム8とのそれぞれの、室温下での100%モジュラスの相対関係を、ゴムチェーファ4>応力緩和ゴム7>補強ゴム8>スティフナゴム3とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一枚以上のカーカスプライからなるカーカスの、ビードコア間にトロイダルに延びる本体部と、ビードコアの周りでタイヤ幅方向の内側から外側に向けて巻き上げた折り返し部との間に、ビードコアに隣接する位置からカーカスの本体部に沿って半径方向外方に延びて、厚みが次第に減少する、軟硬二種類のゴムからなるスティフィナゴムを配設するとともに、該スティフナゴムの、カーカスの折り返し部に沿うゴム部分を、スティフナゴムの残部に比して軟質のゴム材料で形成し、カーカスの折り返し部の、タイヤ幅方向の外側にゴムチェーファを配設してなる重荷重用空気入りタイヤであって カーカスの折り返し部のタイヤ幅方向の外側に隣接させて、カーカスの折り返し部終端の最外側隅を、半径方向の内外にわたって覆う応力緩和ゴムを設けるとともに、該応力緩和ゴムとゴムチェーファとの間に補強ゴムを配設し、 ゴムチェーファと、スティフナゴムの軟質のゴム材料と、応力緩和ゴムと、補強ゴムとのそれぞれの、室温下での100%モジュラスの相対関係を、 ゴムチェーファ>応力緩和ゴム>補強ゴム>スティフナゴムの軟質のゴム材料としてなる重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C 15/06
FI (3件):
B60C15/06 F ,  B60C15/06 B ,  B60C15/06 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 重荷重用ラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209380   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 重荷重用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-384007   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279638   出願人:株式会社ブリヂストン
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審査官引用 (4件)
  • 重荷重用ラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209380   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 重荷重用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-384007   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279638   出願人:株式会社ブリヂストン
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