特許
J-GLOBAL ID:200903073702518965

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279638
公開番号(公開出願番号):特開平9-099716
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 補強層30の半径方向外側端部を囲むゴムに発生する亀裂を効果的に抑制する。【解決手段】 タイヤ11が負荷転動すると、サイドウォール部35が捻られるよう変形して補強層30の半径方向外側端部とこれの周囲を囲むゴムとの間に周方向の大きな相対歪が発生する。このため、折返し部16と補強層30との間に軟弱な(55度以下)の中間ゴム層34を介装して補強層30の周方向への変形を容易にし、これにより前記相対歪を低減させて、亀裂発生を効果的に抑制する。
請求項(抜粋):
一対のビードコアと、これらビードコア間に配置されたトロイダル状の本体部およびビードコアの回りに内側から外側に向かって巻き上げられた折返し部からなるカーカス層と、ビードコアから本体部に沿ってほぼ半径方向外側に延び、半径方向内側部が本体部と折返し部との間に位置するスティフナーと、本体部の半径方向外側に配置されたベルト層およびトレッドと、前記折返し部およびスティフナーの軸方向外側に配置されるとともに、半径方向外側端が折返し部の半径方向外側端より半径方向外側に位置し、内部に子午線方向に対して傾斜した非伸張性コードが多数本埋設されている補強層とを備えた空気入りタイヤにおいて、前記折返し部と補強層との間にショアA硬度が55度以下である中間ゴム層を介装したことを特徴とする空気入りタイヤ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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