特許
J-GLOBAL ID:201203006625807424

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-075897
公開番号(公開出願番号):特開2012-207503
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】リム部を越えて洗浄水が飛散することを防止し便器の清掃性を向上させた水洗大便器を提供する。【解決手段】水洗大便器1は、汚物受け面12と、リム部14と、棚部16と、を備えたボウル部4と、汚物を排出する排水路と、ボウル部の前後方向を中心とした一方の側の後方側に位置すると共にボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流を形成する第1の吐水部20と、第1の吐水部より下流側に位置し、棚部上に洗浄水を吐水して第1の吐水部による旋回流と同一方向の旋回流を形成する第2の吐水部22と、洗浄水を第1の吐水部に供給する第1の通水路24と、洗浄水を第2の吐水部に供給する第2の通水路26と、を有し、第2の通水路は、第1の吐水口外側のリム部の内部に形成され、第2の吐水部は、ボウル部の前後方向を中心とした他方の側の前方側でリム部の曲率半径が小さい領域の下流側で曲率半径が大きくなる領域に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
給水源から供給される洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、上縁部を構成するリム部と、このリム部と汚物受け面との間に形成された棚部と、を備えたボウル部と、 このボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水路と、 上記ボウル部の前後方向を中心とした一方の側の後方側に位置すると共に上記ボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流を形成する第1の吐水部と、 上記ボウル部の第1の吐水部より下流側に位置し、上記棚部上に洗浄水を吐水して上記第1の吐水部による旋回流と同一方向の旋回流を形成する第2の吐水部と、 上記給水源から洗浄水を第1の吐水部に供給する第1の通水路と、 上記給水源から洗浄水を第2の吐水部に供給する第2の通水路と、を有し、 上記第2の通水路は、上記第1の吐水口外側のリム部の内部に形成され、 上記第2の吐水部は、上記ボウル部の前後方向を中心とした他方の側の前方側で上記リム部の曲率半径が小さい領域の下流側で曲率半径が大きくなる領域に形成されていることを特徴とする水洗大便器。
IPC (2件):
E03D 11/08 ,  E03D 11/02
FI (2件):
E03D11/08 ,  E03D11/02 B
Fターム (5件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039AD04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001620   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-334561   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-243869   出願人:東陶機器株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001620   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-334561   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-243869   出願人:東陶機器株式会社
全件表示

前のページに戻る